マウイ島
ハワイ語で「太陽の家」という意味を持ち、山頂からは息をのむような絶景が広がるハレアカラ山。特に日の出を見に多くの人が登る、マウイを代表する観光スポットのひとつです。その一方、島の西側や南側には豪華なリゾート地が造られ極上の楽園が広がり、ノスタルジックな雰囲気のラハイナはショッピング もグルメも集結した人気の街。マウイ島はのんびりバカンスを過ごすことも、雄大な自然をアクティブに体験することも、どちらも楽しめる場所です。また 12月~4月ころにはホエールウォッチングが楽しめます。
面積:1,883km²
大きさ:東京都よりひとまわりほど小さく、大阪府とほぼ同じ
郡庁所在地:ワイルク
オアフ島より南にあり、ハワイ諸島で2番目に大きな、ひょうたんの形の島です。半神半人のマウイがハワイ諸島を海から引っ張り上げ、島の最高峰ハレアカラの頂上から太陽を捕まえたという伝説があり、この神話から「マウイ」と名付けられました。
カパルア、カアナパリ、ラハイナなど豪華リゾートがある島の西側は、晴天率が高く過ごしやすい気候で内陸部より気温が8~10℃くらい高め。標高3,055mのハレアカラでは11月~4月ころの冬場になると、雪が積もることもあります。
メインの空港は島の北側にあるカフルイ空港。カパルア・ウエスト・マウイ空港は乗り入れている航空会社が少なめ。
日本からの直行便はありません。オアフ島ホノルル国際空港からカフルイ空港またはカパルア・ウエスト・マウイ空港までのフライトを就航しているのはハワイアン航空、モクレレ航空、アイランドエアー(2014年8月現在)。ホノルル国際空港から約35分で到着。
またラハイナ港とラナイ島マネレ・ベイを結ぶフェリーは1日5往復、所要時間は約1時間。ラハイナ港とモロカイ島カウナカカイ港を結ぶフェリーは毎日、朝夕の2便を運航。所要時間は約2時間。
公共のバスがカフルイ、キヘイ、ラハイナなどのエリアを運行していますが本数が少なく、レンタカーがあったほうが便利です。レンタカーの営業所は空港にあるので、到着便の時刻にあわせて事前に予約をしておくのがおすすめです。
日の出のベストスポットとして知られるハレアカラは、マウイ島観光のハイライト。一方、島西側の豪華なリゾートエリアは、バカンスを過ごすのに最適です。冬季(12月~4月頃)だと、南下してくるザトウクジラを内陸から見ることができるチャンスも多くあります。