カウアイ島
「ガーデン・アイランド(庭園の島)」と例えられるように、長い歳月をかけて作られた渓谷や、シダで覆われた洞窟、熱帯雨林などが点在する島。島の西側にあるワイメア渓谷は「太平洋のグランド・キャニオン」と呼ばれ、切り立った丘や深い渓谷を作る驚異的な地層はハワイの中でも他にはありません。南側のポイプはカウアイ島を代表するリゾートで、全米ベストビーチに選ばれたこともあります。島の北部には美しい景観のゴルフコースを有する巨大リゾート、プリンスヴィルがあります。
面積:1,430km²
大きさ:オアフ島とほぼ同じ。大阪府よりも一回り小さい大きさ
郡庁所在地:リフエ
ハワイ諸島の北端にあり、ハワイの中で最も古い島。島の大きさはオアフ島とほぼ同じです。 リゾートがある南側や沿岸部は晴れの日が多く過ごしやすい気候。その一方、人里離れた島中心の内陸部には、年間降水量約1万mmを記録する標高1,569mのワイアレアレ山がそびえたち、熱帯雨林に恵みをもたらしています。
カウアイ島のメインとなるのは、島南側にあるリフエ空港。日本からの直行便はありません。オアフ島ホノルル国際空港からリフエ空港までのフライトを就航しているのはハワイアン航空、アイランドエアーのみ(2014年8月現在)。ホノルル国際空港から約30分で到着。
島内には公共の交通機関が発達していないため、レンタカーが必須です。レンタカーの営業所は空港にあるので、到着便の時刻にあわせて事前に予約をしておくのがおすすめです。
ホテルが集まっているのはポイプとリフエ。のんびりリしたい方やゴルフを楽しみたい方にはプリンスヴィルが人気。のどかな田園風景が広がる、北側のハナレイまで足を伸ばすなら1日がかりの計画を。カウアイ島の絶景ポイントは空から見えないものも多くあるため、ヘリコプターツアーもおすすめです。